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アルキメデスの原理

アルキメデスの原理

浮力の働く力

$$F = -\rho V g$$
F : 浮力 [N]   $\rho$ = 流体の密度 [kg/$m^3$]   V : 物体の水中部分の体積 [$m^3$]   g : 重力加速度 [m/$s^2$]

水を入れたコップに氷を入れると、浮力で氷が水に浮かびます。このとき、氷の水中部分が押しのけた水の重さと同じ力が浮力として逆向きに発生します。これをアルキメデスの原理といいます。

船もアルキメデスの原理により浮力で浮かんでいます。船は中が空洞であるため軽いのに、押しのけた水の体積が大きくなるため、浮力が船の重さよりも大きくなり船は浮かびます。